篠原 愛実

自分で考え、動いてみることが、良い結果を生み出す

「美味しい」という言葉に、大いに励まされた!

私の場合、大学時代は畜産を勉強していたので、野菜を育てる農業については、まったく知識がないまま会社に入っています。入社後は冷凍野菜課に配属され、ここで商品の包装と出荷を主に担当。最初は商品の名前を覚えることにも苦労しましたが、優しい先輩社員のサポートもあって、次第に仕事に慣れることができました。
当初は自分の仕事で精一杯でしたが、入社2年目となった先日、あるスーパーで店頭販売をする機会に恵まれました。その時は、自社のこんにゃくや漬け物を販売したのですが、あるお客様は「美味しいので、いつも買っていますよ」と言ってくださいました。普段は工場で仕事をしているので、お客様の声を直接聞くことはないのですが、この時は「自分の仕事は、お客様に喜ばれているのだな」ということを実感でき、非常に嬉しかったです。
仕事にも慣れた今は、工場内でその日にあった出来事をノートにまとめるようにしています。これは自主的に始めたことですが、これがあれば、あとで作業の内容を分析したり、機械のトラブルシューティングをしたりする際に、役立つかも知れないからです。

何事にも「積極的な人」が、活躍できる会社

以前、突発的な状況に臨機応変に対応し、上司から褒められたことがあります。
普段、冷凍野菜課には私の他に上司が常駐しているのですが、その時は都合で現場を離れていました。その日は当初、ホウレンソウの選別作業だけを行う予定でしたが、急きょ包装した商品を出荷しなければいけない状況になってしまった。予定の数を出荷するためには、選別したものを新たに包装しなくてはいけません。普段ならば、こんな時は上司の判断を仰ぎますが、その日はそれができません。そこで、私はホワイトボードを使ってスタッフさんに指示を出し、作業分担を行いました。そして、何とか時間内に作業を終え、商品を無事出荷することができたのです。これは、自分にとっても大きな自信になりました。
グリンリーフは、自分から積極的に行動する人が活躍できる会社。私自身も、頭の中で思いついたことは、すぐに行動に移すように心がけています。ですから、農業に興味があって、様々な経験を積んでみたいという人にとっては、非常に魅力的なところだと思います。

一日の流れ

  • 8時

    出社。
    事務所でメールや書類のチェックを行う。
  • 11時

    出荷指示書の確認。
    その日の出荷指示書が届くので、内容を確認。
  • 12時~13時

    昼食。
  • 13時

    午後の作業開始。
    加工工場に行って、作業の様子をチェック。
    その後、事務所に戻り、原料の仕入れに関する問い合わせなどを行う。
  • 16時

    事務所で仕事。
    事務所で作業のマニュアルづくりや調べ物を行う。
  • 17時20分

    退社。

篠原が最近ハマっているのは、ビーズ織り。休日にはビーズを編んで、アニメのキャラクターや国旗をつくり、それらをアクセサリーやケータイのストラップとして使っているそうだ。また、時間があると本屋に出掛け、書籍やコミックの新刊をチェック。家で本を読みながらリラックスするのも、休日の過ごし方のひとつだという。